❇️平成に置いていくもの❇️

たいもパイ

2019年04月29日 10:37




罪悪感

その頃、子供たちは 沖縄や県外での就職・学校
と、すでに家を出ており夫婦とラッキーとで暮ら
す日々でした。


今思えば、自分で自分を追い込んでいるのですが
あの頃は、その事に気づくことが出来ませんでした。

主人には、
アパートを探し決まった時点で
今の私が、心身共に限界に来ている事を話し
別居したいと伝え理解してもらいました。


主人は家族思いで 責任感の強い人です。


ラッキーのお世話は ほとんど私がやってて、 寝る時も一緒でした。


そんな主人とラッキーを残して私は家を出ました。


当事の私がその時の辛い状態から
出来るだけ早く脱け出す為に出来る事は、
この方法しかないと思っていたのです。






子供たちには 本当に 悲しい 辛い思いをさせてしまいました。

その頃の、子供たち1人1人の言葉と行動を思いおこすと、まだ胸が締め付けられような思いになります。

その時点では、私にとって厳しく思える言葉もありましたが 今となっては
『ちゃんと その時の気持ちを伝えてくれてありがとう。』
という 感謝の気持ちでいっぱいです。



私の行動から起こった自分の両親の受け入れ難い状況を

子供たちそれぞれが、自分の人生の変化として捉え、受け入れられるまでの辛い時期を
乗り越えてくれた事。
言わずとも、今現在の子供たちの姿が 語っています。


この事は
今までそしてこれから先もずっと
私を 支え、導いてくれる大切な軸となっています。






そういう事情でラッキーとも離れたので

ラッキーのちょっとした良くないと思える変化に

は、かなり動揺する私がいるのです。






家を出た事でまわりには色々な思いをさせてしまいましたが
私自身の後悔はいっさいありません。
あの時そのままいたら 自分でさらに追い込んで

心も身体も完全に病んでいたと思います。

本当に 私の思いを複雑な思いの中で見守ってく

れたまわりの人たちには

『心からありがとうございます』

の思いでいっぱいです






その時から私は変わりました。

自分の考え思いに正直に生きる。
まわりの人たちにも、どんな気持ちでもちゃんと伝える。
という事がこれからの自分の大事な課題である
事に気づいたからです。



それでも、罪悪感は常に私のそばにいて
罪悪感が 必要のない義務感をよんだり 余計な心配をよんだり。。。

もうそろそろ 『罪悪感』とバイバイしたいと思います。

私の心の中で 常に叱咤激励してくれた
『罪悪感』もう充分に味わいつくしたよ。
こうやってブログに書く事によって
感謝と共に平成に置いていくね!


『心からありがとうございました』


事あるごとに

『元気で楽しんで!』といってくれる

家族の 優しい気持ちと共に


『令和』の新しい時代を 軽やかに生きていきたい

と思います。



今日も私の個人的な話しにお付き合い頂きありがとうございました。